施工事例
宮城県
プライベートとパブリックを分けた平屋の家
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家族と今と将来に渡ってずっと住む家。
子どもたちが巣立ち、ご夫婦が高齢になった時のことを考えた平屋。
片流れ屋根とグレー系のツートンカラーがスタイリッシュな外観。
間取りは「プライベートスペース」と「パブリックスペース」をゾーニングし、
玄関からつながるLDKの奥に、子ども部屋や寝室を配置してしっかりと分けた間取りになっている。
[リビングダイニング]
十分な広さを確保した家族が集まるリビングダイニング。
奥さまは、料理をしながら家族の様子を見られるレイアウトがお気に入りなのだとか。
床は濃い目の色味と幅広にこだわった挽き板フローリングを採用。傷も目立ちにくい。

グレーのエコカラットに壁掛けテレビを設置。
テレビ横のスペースは、クリスマスツリーのスペースにぴったりなのだとか。
玄関からリビングへとつながる扉は、天井の高さをいかしたハイドアを採用したのは、ご夫婦のこだわり。

畳スペースは、建築してから迎えたわんちゃんスペースと子どもたちのゲーム場所。
建築当初、生まれたばかりの次男君の赤ちゃんスペースが、今はワンちゃんスペースに変化した。
リビングで大人がテレビを見ている時は、ロールスクリーンを下ろして、多少の音なら遮ることもできるそう。

収納は来客用の布団が入れられるよう、奥行きをしっかり確保。
収納の下には「MUKU冷暖」を設置し、奥の子ども部屋や寝室も含めた家全体の冷暖房をこの一台がまかなっている。
[キッチン]
アクセントクロスが映えるキッチンとパントリー。
なるべく生活感をなくすために、冷蔵庫はリビング側から見えないパントリーに配置。
キッチンと横並びなので、調理途中でも食材が取り出しやすいとの事。
ここは、一番使う奥さまのこだわりが光っている。
カップボードは収納を増やすために4段引き出しタイプを採用。
食器類はすべてここに収まっていて、特に不便に感じたことはないという。
[玄関]
家族4人分の靴と、子どもたちの遊び道具、アウターがきれいに収まっている玄関脇のクローク。
ご家族でスノーボードを楽しむので、濡れたボードは広めの土間で乾かすことができるそう。
奥行きのある玄関を真似したくなるような、上手く見せる収納に仕上げているのは、奥様の豊富なアイデアのたまものだ。
[洗面・脱衣所]
玄関からすぐの場所にトイレと洗面台を配置。
洗面と脱衣所を分けることで、お客さまが生活感が出やすい脱衣所に入ることなく手洗いができる。
また、誰かが入浴中でも身支度ができるメリットも。これは奥さまがinstagramで見つけたアイディアを採用した形だ。
家づくりは終始楽しかったというT様ご夫妻。instagram等でいろいろと情報を仕入れている奥さまは「あれもこれも取り入れたい!」となりがちだったそうですが、そこはご主人がしっかりコントロール。
予算を抑えるところと使うところのバランスを取りながら建てた家で、元気な子どもたちの健やかな成長を見守りながら、家族4人の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
お客様インタビュー

色んなイメージを一緒に考えて作ってもらいました。
宮城県 T様
Qなぜ家を建てようとお考えになったのですか?
Aご主人:近くのアパートに暮らしていましたが、4人家族になり部屋が足りなくなってきていたので、家づくりを考えはじめました。また、長男が小学校入学のタイミングで、児童数が多い小学校の学区に引っ越したいと思ったのもきっかけの一つです。
Qこちらの土地はどのように探されましたか?
Aご主人:基本的に私の会社に通える範囲で、なおかつ長男が通う小学校の学区内が条件でした。自動的に場所は限られていたので、普通に歩いていて見つけましたね。
奥さま:当時は意外とこのあたりの土地がなかったんです。当初は大きい通りの南側で100坪ほどの土地を探していましたが、小学校入学のタイミングだったので待つわけにもいかず、ここに決めました。
Q家づくりにむけて何からスタートされましたか?
Aご主人:とりあえず住宅展示場に行ってみました。
奥さま:それからInstagramなどを見て、家の形や間取りのイメージを膨らませていきました。
Q高勝の家での家づくりに決めた理由を教えてください。
Aご主人:私が知っている高勝さんは昔ながらの家を建てるイメージしかなかったので、はじめは高勝の家で家を建てるとは思っていませんでした(苦笑)。でも富谷の展示場に行ってみたらおしゃれな平屋もあって、「こういう家づくりもしているなら…」と検討し始めたんです。最終的には3社で迷いましたが、高勝さんの営業担当の方の印象が良く、「家を買うならこの人から買いたい」と思いましたね。ガツガツはしていないけどヒアリングはしっかりとしてくれて、次の打ち合わせのタイミングで必ずアイディアを出してくれました。
Q家づくりのテーマを教えてください。
A奥さま:リビングの広い家です。家族で過ごす場所なので、なるべく広くして、私も料理しながらみんなが見えるレイアウトにしました。
Q家づくりのこだわりポイントを教えてください。
Aご主人:あらわし梁と、片流れ屋根ですね。まっすぐの屋根より斜めの方が見栄えがいいかなと思って採用しました。
奥さま:テレビの壁のエコカラットは私がつけたかったものです。Instagramでよく見かけて「おしゃれだな」と思っていて。洗脳されちゃいましたね(笑)。高い天井をいかしてハイドアを採用して、床も濃い目の色で幅が広いものにこだわりました。
Q家づくりの思い出を教えてください。
A奥さま:打ち合わせはとても楽しかったですね。特に分厚いサンプルの中から壁紙を選ぶのが楽しかったことを覚えています。壁は基本的に白ですが、時間の経過とともに黄ばんでしまうのが気になるので、真っ白ではなく少しグレーがかったものを選びました。
Q家づくりで大変だった、不安だったことは?
Aご主人:家を建てるのはもちろん初めてのことなので「本当にこれでいいのか?」と思いながらの家づくりでした。生活動線やコンセントの位置など、住んでみないと分からないことが不安でしたね。
奥さま:「あれもこれもやりたい!」と追加していくと、どんどん金額が上がっていくので、それを抑えて予算の調整をしてもらうのが大変でした。どこを妥協してどこに予算を割くのか、難しかったですね。
Q実際に住んでのご感想はいかがですか?
ご主人:「MUKU冷暖」を入れているので、床暖のように足元が暖かく、なおかつ部屋全体も暖まるので言うことなしですね。廊下に出ても寒くありませんし、床が冷たいと感じることもありません。
奥さま:夏も涼しいですよ!
Qこれからお家の中に取り入れていきたいモノやコトはありますか?
ご主人:リビングの上に空間があるので、階段をつけて登れるようにして、もう一部屋作りたいです(笑)。
奥さま:私はランドリールームが欲しいです。今はまだ下の子が個室を使っていないのでそこが洗濯物部屋になっていますが、いずれ自分の部屋が欲しいとなった時、洗濯物をどうしようかなと…(苦笑)。和室に室内用物干しを付けたり、何かカスタムしたいなと思っています。
Q家づくりを検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします。
ご主人:見た目にこだわることも大事ですが、収納計画派しっかりした方がいいですね。子どもたちが大きくなるにつれて物が増えてきたので、もう少し収納スペースがあったらなお良かったかなと思います。
奥さま:instagramなどを見て、コンセントの位置や隠す収納の方法など、自分なりのイメージを膨らませておくといいと思います。それを伝えると、高勝さんがなんとか形にしてくれます(笑)。
ご主人:これから家を建てる方は、住宅展示場巡りよりも、完成見学会に行った方がいいですね。展示場は広さも設備もマックスの状態なので、実際に自分が建てる家とのギャップがあります。実際の暮らしを見た方がよりイメージしやすいと思います。