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施工事例

宮城県富谷市

暮らしが映える箱型の家

DATA

敷地面積/ 271.07㎡
延床面積/ 135.8㎡

  • #二階建て
暮らしが映える箱型の家

 

外観

明るいトーンのコンクリート調外壁で2つのBOX型を組み合わせた外観。窓を極力表に出さない設計で、クールな印象に。軒天井に木調のサイディングを使用することでデザイン性を高めている。

 


 

間取り

将来、洋菓子店を開くことを想定してつくられた間取り。洋室2が店舗スペースとなるため、来客用の玄関と商品を手渡しできる大きな窓をしつらえた。趣味のストライダーのメンテ用に土間収納を設けるなど、趣味と共に暮らす間取りを実現した。

 


 

「シンプル」に遊び心を効かせたLDK

今後、自宅で菓子店を営む予定だという奥様。お菓子の写真を撮影する機会が多く、どこで写真を撮っても魅力的に写るようにとの思いから、随所のディテールに工夫を凝らした空間ができあがった。 LDKは白をベースに、硬質感のある扉や照明をプラス。木のあたたかみをより際立たせてくれる空間となっている。

 

 

 

キッチンとリビングが自然とつながるデザイン

アッシュトーンのキッチンを主役に、なだらかに家族の団らんスペースへと繋がるデザインは、お料理好きな奥様ならでは。木質感あふれる釣り天井とそこから漏れる間接照明の灯りが、LDKで過ごす何気ない時間をちょっと特別に彩ってくれる。

 

 

 

こだわりの吊り天井から漏れる灯り

釣り天井から漏れる灯りをはじめ、住まいの随所に間接照明を設置している

 

 

 

季節の演出をリビングの窓越しに眺める

リビングから小窓でのぞける玄関スペースは、リビング・玄関どちらから見ても絵になるよう、緑のR開口のシュークロークや間接照明を設置。この照明の下には「クリスマスツリーなどの季節の飾り物をしていきたい」と奥様。

 

 

 

全体的に白を基調とした空間を無機質になりすぎないように、スワッグや季節の小物で飾り付け。 採光窓が空間に奥行きを演出してくれる。

 


 

毛布1枚で眠れる快適さ「MUKU冷暖」

また、K様が実際に住まわれて驚いたのは、その暖かさだという。こちらの住まいは高勝の家のオリジナル冷暖房システム「MUKU冷暖」を導入。1台のエアコンを活用した無垢床暖房の快適さがお気に入りのようだ。 「11月のちょっと寒い日でも。フリースの毛布一枚で眠れる快適さでした」と奥様。一般的に流通しているエアコンを使用するシステムのため、メンテナンスの手間やコストが抑えられるというのも導入の決め手だったそう。

 

 

 

朝の支度はみんなで並んで。

実は家づくりが2度目のK様ご家族。生活動線やライフスタイルに合わせて以前の住まいの「こうすれば良かった」をこまやかなに改善したという。 例えば洗面スペース。以前はお風呂場と離した場所に独立して設置していたが、実際K様のライフスタイルでは、あまり離すメリットがなかったそう。今回の家づくりではバスルームに面した場所に移動し、さらに朝の忙しい時間に家族みんなで使えるように大きな洗面台と鏡面を用意した。

 

 

 

お子さんの一番のお気に入りは…

また、ウッドデッキと庭を住まいの裏側に移動したのもポイントの一つ。「以前は道路に面した庭で子どもたちが遊んでいたのが心配だったのですが、建物の裏側に移動したことで安心できるようになりました」とほほ笑む奥様。さらに趣味のBBQをより気兼ねなく楽しめるようになったのも嬉しいポイントだそう。お庭にはBBQ専用の洗い場も設けていた。

 

 

 

好きなものを散りばめられるのは、注文住宅ならでは

全体をクールな印象にまとめているK様邸だが、ただ無機質なだけでなく、そこにぬくもりや暮らし良さを加えているのは、家族それぞれの「好き」が空間を彩っているから。住まいの印象のバランスを考えながら、好きなものをちりばめる。そんな注文住宅ならではの楽しみが詰まった住まいだ。

 

 

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