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施工事例

宮城県仙台市

四角いオーバーハングの家

DATA

敷地面積/ 268㎡
延床面積/ 129.17㎡

  • #二階建て
四角いオーバーハングの家

 

外観

住宅街の中でもちょっと目を引く、ダークトーンの重厚感のあるたたずまい。やもするとシンプルになりすぎる印象のあるBOX型の住まいも、さりげないデザインで個性的に仕立てるのがKさん流だ。 2階部分は横張りのラインが美しい黒のガルバリウム。1階部分はウッド調のサイディングを縦に配置。さらに縦横の直線の組み合わせに加えて、下階よりも上階を張り出させた「オーバーハング」によってフォルムに表情を持たせている。

 

 


 

間取り

1階よりも2階の面積が広いオーバーハングの間取り。玄関から直接洗面所へ移動できる動線は、ウィズコロナの家づくりの中でも人気のプランです。

 

 

 

吹き抜けのあるリビング

吹き抜けのあるリビング部分は白を基調に。キッチン回りは天井を一段下げてブラックで統一したLDK。ひとつながりの空間の中で色と天井高によってメリハリを効かせることで、それぞれの場所の魅力が際立つデザインに仕上がっている。

 

 

 

憧れのアイランドキッチン

奥様が憧れていたというアイランドキッチンは、タカラスタンダードのオフェリアを採用。「夫婦でキッチンに立つ機会も多いんですが、すれ違ったりお互いが作業するときにゆとりがあるのがうれしいです」と奥様。黒を基調としたスタイリッシュな空間がLDK全体のアクセントになっている。「料理を出すのも片付けるのも、スライドするだけなのでとても楽になりました」。 横並びのダイニングとキッチンは奥様が「取り入れてよかった」と思うものの一つ。

 

 

 

小上がりのたたみスペース

天井の高さが解放感抜群のリビングに併設する小上がりのたたみスペースは、ロールスクリーンで区切れるように。赤ちゃん連れの来客が授乳やおむつ替えする際にも重宝するのだそう。

 

 

 

吹き抜け越しに、家族がゆるくつながる

家族の気配を感じあえるようにとの思いから、リビング上には2階につながる大きな吹き抜けが。リモートワークが増えたというご主人の2階の書斎からも声が届く距離感。

 

 

 

書斎・趣味部屋

コロナ禍で、在宅ワークが増えたと言うご主人。オンラインでのミーティングも多いため、2階には書斎兼趣味に使用する部屋がしつらえられた。 ご主人の趣味はルアーを使った渓流釣り。室内には、仕事用のデスクと合わせて釣りの道具がずらりとディスプレイされていた。 「建物をオーバーハングさせることで、2階の間取りにも余裕を持たせることができました」とご主人。自室で趣味を満喫できる、大人の贅沢を満喫しているようだ。

 

 

 

独立洗面台

朝の準備でお風呂と洗面がバッティングしないよう、独立洗面台を設けた(鏡下のタイルはご主人自ら施工!)

 

 

 

水回り動線

脱衣室とキッチン、ウッドデッキまでを一直線に並べた動線で家事を効率的に。

 

 

 

MUKU冷暖

オリジナル冷暖房システム「MUKU冷暖」を採用。エアコン1台でフロア全体が快適な温度に保たれるため、重宝しているそう。吹き抜けを通じて暖かさが2階にも運ばれている。

 

 

 

ウッドデッキ

建物の南側にとったプライバシーを確保した庭には、ウッドデッキを。

 

 

INTERVIEW

お客様インタビュー

積極的に参加することで家づくりがもっと楽しく!

積極的に参加することで家づくりがもっと楽しく!

宮城県仙台市 K様

Q.なぜ家を建てようとお考えになったのですか?
A.ご主人:これまでは賃貸の集合住宅に住んでいたのですが、子どものはいはいや走る音にも気をつかってきました。もともといつかは家を建てたい思いはあったのですが、2人目の子どもが生まれたことをきっかけに「子どもが気兼ねなく走りまわれるような家を建てよう」と決心しました。


Q.家づくりのテーマを教えてください
A.ご主人:「スタイリッシュな家」がテーマです。もともと身に着けるものもシンプルでかっこいいものが好きなんです。黒とグレーをメインカラーに、シンプルだけどエッジのきいたデザインを目指しました。


Q.家づくりのこだわりポイントを教えてください
A.ご主人:デザインと合わせて、効率の良さにはかなりこだわりました。水回りの動線は子どもが成長した後のことも考えて洗面台を独立させ、朝の支度がスムーズになるよう工夫しました。また、洗濯機からウッドデッキまでキッチンを経由してを1直線でつなぐことで家事効率もアップしていると思います。

奥さま:キッチンとダイニングを対面ではなく横並びにしたのもよかったなと思っています。料理を出すのもかたずけるのも、対面キッチンよりも楽にできるようになりましたし、家族のコミュニケーションも取りやすくなりましたね。

ご主人:冷暖房システムの「MUKU冷暖」も、効率を考えて導入したんです。家庭用エアコン1台でフロア全体を快適な温度に保てるので、快適なのはもちろん省エネ・ランニングコスト・今後のメンテナンス性を考えると正解だったと感じています。


Q.家づくりにむけて何からスタートされましたか?
A.ご主人:まずは立地を重視して、建売分譲住宅の見学からはじめました。でも、どうしても間取りやデザインなどでしっくりこない部分もあったり、自分が実現したいことを諦めきれず…。費用的には高くなりますが、少し頑張って注文住宅を建てようと決めました。


Q.こちらの土地はどのように探されましたか?
A.ご主人:自分たちで不動産情報サイトを使って探しました。坂の途中にあるクセのある土地だったので大丈夫かな?との思いもありましたので、営業担当の千葉さんとも相談してから契約をしました。


Q.高勝の家を知ったきっかけは?
A.奥さま:高勝の家でマイホームを建てた同僚がいたんです。実際に家を見て、雰囲気が主人の趣味に合いそうだなと思い紹介してもらいました。


Q.他の建築会社も検討されましたか?
A.ご主人:建売分譲住宅を数件見学した後、中山・寺岡などの総合住宅展示場にも見学に行きました。木の雰囲気がある工務店やメーカーさんをいくつか見たのですが、木の雰囲気と自分好みのデザイン性を両立してくれそうな会社がなかなか見つからず苦労しました。


Q.高勝の家での家づくりに決めた理由はなんでしょうか?
A.ご主人:営業の千葉さんが信頼できると感じたからです。今の土地を見つける前に検討していた土地があったのですが、千葉さんに「この土地はやめたほうがいいですよ」とアドバイスをもらいました。営業職の方であれば、とにかく契約を急がせるためにこんなアドバイスをしてくれない方も多いと思うんですよ。その点、やめたほうがいいことを正直に伝えてくださったので安心できたんです。また、設計の及川さんやコーディネーターの鈴木さんが私たちの希望にじっくり耳を傾けてくださったのもポイントでした。


Q.家づくりで不安だったこと・大変だったことはありましたか?
A.ご主人:資金計画が一番苦労しました。妻が仕事柄得意な分野でしたので、二人で相談しながらライフプランニングを行いました。

奥さま:わたしは図面やCGで見たものが実際にイメージどおりに建つのか?とドキドキしましたね。

ご主人:基礎ができた時に見学したのですが、自分のイメージより小さく見えたんですよ。不安になって工事担当の川口さんに聞いたところ、基礎の時点で小さく見えるのは「家づくりあるある」らしいですね(笑)。実際に建ったものを見てイメージ通りに仕上がったのでほっとしました。


Q.家づくりの思い出を教えてください
A.ご主人:インスタなどでアイデアを集めて、千葉さんや及川さんと設計の打ち合わせをしたのが思い出深いです。クセのある土地でしたので、建物をどう入れるか?も含めてご提案いただきました。

奥さま:地鎮祭をしたときは「家をつくるんだ」という実感が湧いてきて、気が引き締まりました!


Q.実際に住んでのご感想はいかがですか?
A.ご主人:まだ自分の家じゃないみたいです!賃貸との差がすごい(笑)!朝起きるのが楽しくなりましたね。MUKU冷暖も快適で、お風呂上りの脱衣所も暖かいので、子どもの着替えが楽になったのもうれしいです。

奥さま:リビングで子どもが楽しく走りまわっているのを見て「家を建ててよかったなぁ」としみじみしちゃいます。


Q.これからお家の中に取り入れていきたいモノやコトはありますか?
A.奥さま:とにかくキレイに保ちたいよね(笑)

ご主人:うん。それと、落ち着いたら木を植えたり、少し外にも手を加えていきたいなと思ってます。


Q.家づくりを検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします
A.ご主人:住宅会社さんからの提案もありますが、自分でもしっかり調べて情報を持つことをおすすめします!せっかくの家づくりですから積極的に参加して楽しんだほうがいいと思います。

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