みやぎ未来基準を叶えたプレミアム住宅 高勝の家
みやぎに暮らすとは
冬は寒さが厳しく、夏は高温多湿となるみやぎ。
そんな過酷な気候環境から、人と快適な暮らしを守るのが家です。
これまで地元みやぎで培ってきた技術力(経験・知恵・設計・技)で
常に進化させ、新しい時代に、新しい家づくりを発信していく。
それが「みやぎ未来基準」。
メイドインミヤギの「杉材」「木材」をふんだんに使用し、 宮城の気候風土に最適なプレミアム注文住宅
同じ風土・気候環境の中で育ってきた人や素材、豊かな経験を融合させ 「みやぎが育んだ木の家」をつくります。
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木の循環
これまで、樹齢30年~50年の丸太も、短く伐採され合板の材料やパルプ用チップ工場へ運ばれていました。そうなると、木は正当な評価がされません。
大きく育った丸太を建築材料の長さで伐採し、無垢材として製材・製品化することで、丸太1本の商品価値も上がり、林業家に適切な対価が生まれます。そのお金を森・林業へ還元することで木の循環(間伐・植林)が生まれ、ふるさとを元気にすることにつながると信じています。
さらに、元気な山・森は、きれいな水源、海の豊かな漁場を作ることにもつながっていきます。 -
地元の木を活用し
CO2を削減私たちには、CO2を削減し、元気なみやぎ、東北そして日本を、次世代につなぐ責任があります。
当社の平均的住宅は、1棟でおおよそ12t二酸化炭素固定(CO2換算)してくれます。
また、地元の木材を使用することで、輸送時にかかる船やトラックからのCO2排出削減にも貢献できます。
私たち企業と、住宅を建てるお客様とが一緒になって、カーボンニュートラルな未来を実現していきましょう。 -
自社工場で木材を加工
(ふるさと杉)私たちの家の材料は、ふるさとの森で育った木々。
自社製材工場WOOD EGG FARMで加工し、地域材に最適な乾燥機で木材を乾燥。
木の持つ性能を最大限に引き出します。
また、JAS認定自社プレカット工場WOOD EGG FACTORYで1本1本管理された木材で1邸ごと加工されます。
みやぎに住むということ
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みやぎと湿度
夏の湿度と一年の寒暖差
梅雨の時期はとにかく湿気が多く、仙台の7月の平均湿度は83%になります。
これは全国47都道府県の代表観測点のうち、茨城県の水戸と並んでも最も高い数値です。
東側に山がないため、海から湿った空気が入りやすいのが理由です。
そのため、沿岸部である石巻市の湿度は仙台市と比べて平均7.3%も高くなります。 -
みやぎの気温
宮城の沿岸部は海風が入りやすく、一年を通じて比較的穏やかな気候です。
それに対し、西部の冬は比較的降雪が多く、一部は特別豪雪地帯に指定されます。
多様な地勢や気候を持っているため、環境を読み取り、何を取り入れ、
何を防ぐかを考えるところから家づくりはスタートします。 -
みやぎと雨
宮城は全国と比較すると、年間を通して降水量が少ないエリアです。
冬の降雪量も東北地方の中では少なめなので比較的過ごしやすいとされていますが、西部の山間部は冬期に豪雪となります。
宮城特有の気候を知り尽くし、必要な基本性能を考えて設計することが重要です。 -
みやぎと風
宮城に吹く風は、西側の奥羽山脈を越えるときにいったん「つぶされた」状態になります。
先端を指でつぶしたホースから水が勢いよく流れるように、山越えの風も勢いがつくのです。
東側に高い山がない宮城では、特に11月から5月にかけて勢いに乗った風がそのまま平野を吹き抜けます。
家づくりにおいて、風の道を考慮した間取りは非常に重要なポイントになります。 -
みやぎの風土
土地柄という言葉があります。
それぞれの地に適した暮らし方と、そこから育まれた生活文化。
風土とはつまり、その土地の人柄だと言えるかもしれません。
家づくりとは、「風土に寄り添い生きていくこと」とも言えます。 -
みやぎと地震
地震への備え
宮城県は1978年宮城県沖地震で甚大な被害が発生、
これを機に耐震基準が見直され1981年に現在の「新耐震基準」が適用されました。
その後も「岩手・宮城内陸地震」、そしてまだ記憶にも新しい「東日本大震災」と、過去を遡ると
震度5以上の地震を多く観測しています。
私たちは「家は永く住む」ためにも、繰り返し発生する地震から「人」「命」はもちろん、
「家」そのものを守る必要があります。
それが耐震+制震の考え方です。
ダメージを受け隠れた構造体は復元することはありません。
だからダメージを与えないことが大切です。
制震とは、地震エネルギーを吸収し、構造体にダメージを極力与えないようにすることです。