わたしたちの家づくり

木をデザインする
~必要性能の家~

新しい家で、心地よく暮らしたい

季節によって場所を移動するモンゴルの遊牧民は、移動式の住居に住みました。長く続く冬の寒さが特徴のノルウェーでは、屋根の上に芝や木を植えるあたたかな家があるそうです。気候や住む環境によって、家の形は変わります。

宮城で家を建てるということ

宮城で家を建てるということは、この土地の気候や地形に寄り添って生きるということ。わたしたちは、地震や湿気、冬の寒さや強い西風、地質など、宮城の気候風土をしっかりと考えた家づくりをしています。

だからわたしたちの家は、どんな土地でも快適に暮らせる最高性能ではなく、宮城に住むための必要性能の家なんです。

あたたかい家に住む

宮城に住む以上、避けられないのは冬の寒さ。古い家やアパートから新居に移り住む方が口をそろえて求めるのが「あたたかい家」です。

高勝の家は、国が定めた長期優良住宅や窓サッシ、換気システムなど、しっかりとした仕様であたたかい家を実現。本物の心地よさにこだわり、快適性と省エネ性の高さを実現します。

家のどこにいても心地よい暮らし

ヒートショックという言葉をご存じでしょうか。おもに冬場の入浴時に、あたたかい部屋から寒い脱衣室へ。そしてあたたかい浴槽へ移動することで起きるヒートショック。この温度差が心臓や血管に負担をかけることで、年間14,000人の方が亡くなっています。それは、交通事故による犠牲者の倍の数なんです。

わたしたちが目指したのは、どこにいても心地よく健康で暮らせる家づくり。夏場に暑いトイレも、冬場に嫌な布団の冷たさもない心地よい暮らしです。そんな理想を叶えるのが注文住宅「W.ell(※オプション)」で採用した冷暖房システム「MUKU冷暖」です。「家庭用エアコン」による、光熱費もメンテナンスも考え抜いた高勝の家オリジナルの冷暖房システムです。

杉無垢材の抗ウイルス性の発見

今まで杉材の抗菌効果は広く知られている事実でしたが、2021年2月、九州大学の清水邦義准教授によって、杉の無垢材がインフルエンザウイルスA型の感染力を99.9%以上低下させることが確認されました。

そこで気になるのが、わたしたちの生活を脅かす新型コロナウイルス。インフルエンザウイルスと同じくエンベロープという膜があるウイルスのため、同様の効果を発揮する可能性があるとのこと。わたしたちの想像も創造もおよばない自然の力が、住む人の健康を守ってくれそうです。

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